空気調和機の点検整備

各部品の劣化診断・整備を低コストで行います。

調査の方法
  外観目視又は、各種測定器による機器の細部点検・銘板調査・保守管理記録などから設備機器の劣化度を判断します。
調査のメリット
  劣化度・補修工事の必要性が明確になるため無駄な整備を発注するする事無く、安心・納得して進める事ができます。また、突然の故障などを出来るだけ減らすことができ、結果的には整備費用が大幅に削減できる可能性があります。
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[コイル室内が錆ており、その粉塵が空気に押されて居室内に入り込み人体に悪影響を与えます。]

[モーターベアリング・ファン軸受け・Vベルトの交換によりファンの性能を最大に生かせます。]


[ファン軸受けの振動測定]

[ポンプベアリングの振動測定]

[モーターベアリングの振動測定]


[配管内の撮影]
老朽化した配管内部をCCDカメラにより撮影。
押し込み方式で最長10Mまで撮影可能。
(配管径:最小32A)

[受像部]
カラーモニターによる録画
PCにビデオキャプチャーを接続し、CDに書き込み。


[管内流量測定及び調整]
超音波流量計による管内流量測定では配管工事を必要とせず、既設配管に設置して流量を測定することが出来ます。
流量を測定することにより、規定の流量が確保されているか、消費量の変動と共に流量のモニタリングを行なう事が出来ます。
冷温水管では出入り口の温度差と共に測定することで空調機器の運転状態を把握することが出来るため、熱源のランニングコストの削減計画を立てることが可能になります。


[トランジットタイム方式]
この流量測定方式では、発信と受信を行なう一対のトランスデューサーを用いて、上流方向及び下流方向の両方から超音波を交互に伝搬させ、その両者の伝搬時間差流速に比例する事を利用して流速を求め、この流速に配管の断面積を字乗じて流量を算出します。

[流量測定] 
測定管径:15A〜500A
使用温度:-10℃〜80℃
流速範囲:-20m/s〜20m/s